FC2ブログ

2020風水害ボラ2回目〜4回目を終了①

2020.01.14.19:43


2020/1/11~1/13


2020風水害ボラ2~4回目を終了しましたので、その記録です。


ーーーーーーーーーーーーーーー


1月第2週は成人式を含んだ3連休。

前半2日間をいわき市のプロボノチームへの参加、3日目の最終日は福島つながりで知り合った栃木在住ボラ友さんからのヘルプコールに応じて、いわき市から栃木市へ転進するという少々ハードなスケジュールにけってーい。


1/11土曜、午前4時過ぎにいわき市にむけてしゅぱーつ。


高速はガラガラで快適なドライブ。

集合時間は8:30と早いものの、余裕で到着。集合時間まで近くのコンビニでしばしまったり…☕


ーーーーーーーーーーーーーーー

【1/11編】

集合場所は、昨年末に活動したお宅のすぐ近くで、何でもお父さん同士が地元で同級生だったとのこと。

同じ学区に住み、子供繋がりでも仲が良く、同じような水害被害にあったので紹介されたとのことでしたョ。


こちらのお宅もピカピカの新築…後で聞いたところ築3年目とのことでした。

しかーし、この新築建売り住宅…後々問題点が多数判明するのでした。😥


ーーーーーーーーーーーーーーー

室内は全て家財類などは片付けられてすっからかん。

この3日間で壁剥がし、断熱材除去、その後床剥がしまでいきたい…というものでしたョ。

新築住宅の壁を剥がすというのも気が引けますが、これも後々長く住むためには致し方なし…。

最初、新築住宅のため、なるべく傷つけないようにと気を使い、石膏ボードのネジを一本一本探して外してと慎重な作業をしていましたが、そのうち後ろでドカンドカンと大きな音が…。

驚いて振り向くと、家主さんが自らバールで大穴を開けていました…。😲


ご主人いわく、大工さんとリフォーム内容を打ち合わせ済みで、壁は天井まで全撤去になっているので気にせずやっちゃってくださいと力強い言葉が…。

それは手間はないと、我々も一気に力技で石膏ボードを剥ぎ取る作戦に変更。

少々乱暴ですが、一本一本ネジを探して外すよりも効率が段違いにアップ。

リビングから客間、廊下水回りまでの壁剥がしを行いましたョ。

また、リフォームにあたる大工さんも一緒に作業にあたってくれまして、どうすればいいかなど細かく指示してくれたので、それも効率アップに役立ちましたな。


大工さんも、自分達で壁剥がしをすると、産廃として処分する際、細かく分別しなければならないらしく、我々ボランティアが水害廃棄物として市の廃棄物受入れしてくれると大助かりですとニコニコ顔…。

なんでも、業者案件にすると市は廃棄物としては受け入れないため、産廃業者に出さざるとえないそうですが、混廃状態だと分別されたものに比べ、引取料金が3倍以上に跳ね上がるそうで、分別のための人件費と搬送・処分費で100万くらいは楽にかかってしまうのだそう…。

壁材や断熱材の撤去まで済んでいれば、あとは新しい断熱材を入れて石膏ボードを嵌めて壁紙を貼れば作業完了になるので、手間も時間もグッと少なくて済むんですとのことでした。

普通のリフォームならば、産廃処理の厳格化も納得ですが、水害でやむなくリフォームをする必要性があるなら、費用を抑えることができる廃棄物引取りにも特例があってもいいのでは?と思ってしまいましたョ。

ーーーーーーーーーーーーーーー

壁を剥がしていきますと見えなかった家の内部構造が明らかに…。

柱が途中までしかなく宙ぶらりんだったり、継ぎ足しのような状態だったり、材のサイズがあっておらず、釘で無理やり固定して、横から見ると材と材が隙間だらけだったり、フローリングを剥がす際に全く接着剤が塗られていないことが分かるなど、一緒に作業していた大工さんも「ひどいね、これは…」とつぶやくような施工部分が何箇所も…。

壁を剥がすと、建売り住宅の闇が浮き彫りになるという結果になりましたよ。

とはいえ、依頼者さん家族にとってはまだ何十年もローンが残っている住宅なので、このことについては伝えませんでしたが…建売りを買うというのは、内部の構造が分からないため、リスクは高い…というほかないですな。


午後4時過ぎまで活動し、壁はほぼ全部を撤去し、この日の活動は一旦終了へ。


ーーーーーーーーーーーーーーー


【1/12編】


この日も同じお宅に午前8:30に集合し、2日目の活動に従事。

前日の活動で壁剥がしは終了したので、この日は床板剥がしに従事。


フローリング材は接着剤が無かったので、ペリペリはがせましたが、床板が厚さ20mmくらいの分厚い合板…。

水没したことで釘が錆びていて、なかなか抜けない…。

解体作業に使うような大バールでこじ上げましたが、まぁ〜大変でした。😓


昔の住宅は大引きの間に根田と呼ばれる細い材が通っていて床板も比較的薄かったので剥がし易かったのですが、現在は正方形の大引きの上に分厚い床板が張ってある…という作りになっていて、厚い床板で家全体の強度を保つそうですが、床剥がしには苦労する構造になっていますな。

ただ、ここでも驚くようなことがありまして、ある床板をバールでこじ上げると、ツギハギで大引きになっていた材が床板にくっついて外れてくるという信じがたい光景が…。

どうやら継ぎ足した大引きが基礎や他の大引きに固定されておらず、ただ乗っかっていただけという構造になっていました。

せめてホゾを作って更にボルト固定をすればなあと…。

色々と建売り住宅の闇を見せつけられましたが、8割方の床剥がしを終え午後4時過ぎに活動終了。

残りは明日の参加者にお願いすることにして、2日間のプロボノチームでの活動を終了しました。


終礼後、日帰り入浴施設で汗を流してから栃木県佐野市の道の駅「どまんなか田沼」に転進しておやすみなさい…。😪zzz


1/13編に続きます→



関連記事

theme : 災害ボランティア
genre : 福祉・ボランティア

comment

Secret

プロフィール

旅人macpapa

Author:旅人macpapa
50歳を機にアーリーリタイヤしました。
亡き妻との約束を果たすため「日本の自然と温泉を巡る旅」とボランティア旅に出ています。
以前のブログ「macpapaの日々是感謝
妻が書いていたブログ「ありがとう

主に一人旅人からの目線、感じたことを書いています。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー
05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
旅人カウンター
旅人オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
リンク