南相馬ボランティア49回目 久しぶりで調子が狂う

2017.02.13.18:18


2017/2/12
自家用車利用

南相馬ボランティア49回目(今年1回目)を終えましたので、その記録です。

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転居の準備は、概ね6~7割方終了…。現在は、できるだけ荷物を減らそうと、いつか使うかもというものをエイヤッと処分しまくりのプチ断捨離中…。

ゴミ出しができる日を調べ、分別して集積場へ…という日々です。
今住んでいる所に引っ越してきた時もずいぶん処分したつもりでしたが、6年経っても全く使わないものも多々あり…売れるものはリサイクルショップ、処分するものは処分と荷物ダイエット中です。😅

引越し準備でやることは色々あるのですが、今年になってまだ参加できていないボランティアも気がかり…。そろそろボラセン内で死亡説や逮捕説でも流れているのではないかと心配になってきまして、とりあえず一段落ついたタイミングを見計らい、2/12の日曜日に今年1回目のボランティアに参加することに。

前日の2/11土曜日、日中は不用品の処分に汗を流し、夕方5時に南相馬に向けGo!

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年末年始の休みを入れますと2ヶ月ぶりとなる福島行きで、すっかり調子が狂ってしまい、あれ?なに持っていくんだっけ?状態でしたが、とりあえず慌ただしく出発。

愛車プリウス君を発進させますと、ガソリン残量が約3分の1程度…。走行可能距離計を表示させると、何とか福島までは辿り着けそうな距離表示でしたが、途中で給油しなきゃなと思いつつハンドルを。

福島へのルート上の国道6号には、ガソリンスタンドは無数にあるのですが、値段は本当にマチマチ…。その値幅はゆうに10円以上あるので、できるだけ途中の安いところで給油しようと…。

しか~し、この考えが後ほど、とんでもないことになってしまうことになるのでした。😥

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道路は空いていて、快調なペースで北上。数日前に積雪10センチと言われた茨城県日立市に入っても全く残雪はなし。

経験上、ガソリンが安いのは競合店がひしめく地域でして、本日の価格帯は123円くらいから135円程度の値幅。

安い時は100円台だったのにな〜っと思いながら進んでいきますと、気づけばあっという間に茨城県を通過し、福島県いわき市入り。

いわき市に入るとすぐに24時間セルフ式のガソリンスタンドがあったのですが、値段は1Lあたり125円…。この先開いてるスタンドはないかも…と、ウインカーを出して入店しようとしますと、給油待ちの車がズラ~リ…。😓

あちゃ~、こりゃ時間かかりそうだなと思いまして、次のスタンドにするか〜と先に進むことに。

この時の時間は午後8時過ぎ、南相馬まではまだ100Km近くあったので、まだ開いているスタンドがあるのでは?と思ってしまったのです。

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道路はガラガラで快調なペースで進みますが、走行可能距離は、変わらず南相馬へ行くのにギリギリの数字。

そろそろ給油しないとヤバイかも…と思いつつスタンドを探しながら走りましたが、どこもすでに閉店…。

これ以上進むと帰還困難区域に入ってしまい、もちろんそこにはガソリンスタンドなどあるはずもなく、メーターも残り1つとなって、走行可能距離も70Km程度まで減少…。

ナビ上の南相馬への残り距離数は約50Kmでしたが、誤差もあるかもとハラハラしながら走っていますと…どんどん街は寂しくなり、開いているのはコンビニくらいに。

ヤバイな~と思いながら帰還困難区域を抜け、南相馬到着まで約10Kmのところで、走行可能距離は約30Km…ガソリンメーターも最後の1つが点滅しだし、まもなく警告灯も点くのではという状態に…。

ボラセンまでにはやや余裕をもって到着できそうだったので、ボラセンの駐車場で車中泊して、翌日給油にするか、それとも+10Kmほど走行して道の駅方向に進み、以前給油したことがある、手前のスタンドが開いていることに賭けるかと考えながら走行…。


ボラセン方向に進むか、道の駅方向に進むかという最後の分岐交差点で、えーい、スタンドが開いていると信じる!という無謀な賭けに出て直進しますと、道の駅まで残り5Kmくらいの地点の山越えの途中で、パタリとエンジン音が消えてEV走行に切り替わり、走行可能距離もいつの間にか0Kmに…

道の駅の手前にあるガソリンスタンドもすでに閉店していて万事休す…。やっぱりボラセンに行くのが正解だったかぁ〜と後悔するもどうにもならず、バッテリー走行で道の駅方向に進みますと、なんとか道の駅までたどり着き駐車場にin。

とりあえず道路の途中で立ち往生という最悪の事態は避けられた~とホっと一息つけましたが、それでもガソリンが空っぽであることには変わりなく、明日の移動もままならない状況…。

会員になって20数年、一度も使ったことがなかったJAFのロードサービスに恐る恐る電話してみますと「大丈夫です。ガソリン代は頂戴しますが、現場までお持ちします。」という、ありがた〜いお言葉が。

3〜40分お待ち下さいと言われましたが、20分ほどでサービスカーが到着、ガソリン10L分の補給をしてもらい、事なきを得ることができました。しかし、ガス欠という初歩中の初歩のミステイクなので、こっ恥ずかしい気持ちで一杯…。現場に来てくれた方にお礼のドリンクを渡し、平身低頭で感謝申し上げましたョ。😅

しかし、午前0時の南相馬に20分で来れるとは、JAFってどんな組織体系になっているんでしょうかね。😳凄い…


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厳しい冷え込みもなく、朝まで仮眠をとって洗面と着替え、朝食を済ませてボラセンにGo!

ボラセンに到着後、センター長に挨拶しますと「あー○◯さん、心配してたんですよ。電話しようかと思ってました。」と言われまして、忘れられてなかったとホっと…。来られなかった理由をかいつまんで話してマッチング待機。


朝礼後に受けたマッチングは、男性5名女性1名の6名のグループ分けで、敷地内の竹や雑木の伐採という内容…。

さっそく現場に行きまして、作業エリアを確認しますと、これ全部ですか…というほどの密林状態。しかも木と木の間に竹が密生しているという状態で、まずは竹を全伐採しないと木の伐採に進めないという状況でした。

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いずれは全伐採したいとのこと↑


久しぶりのボランティア参加で、いきなり厳しい現場に派遣されまして、これは気を引き締めていかねば怪我するなという現場でしたョ。

グループ全員で黙祷を捧げてから作業開始。

私めは伐採された竹を搬送しやすいように、人が一人で持てる大きさにカット(1.8m大)する役に指定されまして、マイチェーンソーで午前午後とカットしまくり。

ただあまりに膨大な量の竹が切り出されてきたので、休む暇なくチェーンソーを握ってカットしていますと、振動やしびれで、右手に力が入らなくなり、後半戦はチェーンソーを持っているのも辛い状況に…。

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午後4時までがっつり作業しまして、竹の伐採が約3分の1ほど終了させて活動限界に。

IMG_0383.jpg

継続案件として報告、49回目のボランティアを終了しました。

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終礼後センター長にマッサージを施しますと、2ヶ月ブランクがあいたせいか、首・肩・腰・足がパンパン…。入念にもみほぐさせていただいて全ての活動を終了、帰宅の途につきました。

次回の参加も一ヶ月後くらいになりそうですが、時間を見つけてまた参加したいと思います。


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※ 以下、ちょっと愚痴話ですが…

安倍首相…破格の厚遇を受けた日米首脳会談を終えましたが、その手土産に50兆円超えの米国への投資や雇用創出のための提案をしたとか伝わっていますが、南相馬市の小高区は震災前の12,000人居住に対して、帰還できた方は1,200人程度…。

今回のボランティア作業をしたお宅も、帰還できていない状態でした。

故郷に帰りたくても、仕事がない、病院がない、学校がない、買い物できるスーパーもない、放射能汚染の恐怖もあるということで、帰還したくともできないというのが実情とのこと。

また、環境省の予算の問題で、今回行ったような伐採した樹木などの廃棄物の引き取りは、今後有料になるとの話もあり、どこまで被災者さんに負担をさせるんだろうと疑問に感じます。

復興に向けた国の取り組みも、建物の取り壊しや、除染はしてくれますがそれは一度限り。二度目以降はボランティアや自己負担で業者に依頼するなどするしかないそうです。

被災者さんへの考慮も限定的である以上、ボランティアへの国からの考慮は全くなく、交通費自腹、手弁当は当たり前、ボランティア参加でかかった費用の税金控除もなしとないないづくし…。

まあ、ボランティアは自分の意志で無償で参加するものだからといえばそれまでなんですが、他国に多額の投資や雇用のためにお金を使うなら、もっと国内で使うべきところがたくさんあるのではないかと思うんですよ、いつも。しかも、今回はGPIFなどの年金原資を使うという話が…

国会中継などを見ても、なんでこんな人物が国会議員なんだろう…という品性のない発言ややじを飛ばす方がいますが、なんか間違ってるんじゃないですかと言いたいですよ。


議員たるもの全員、被災地にボランティアに行って、身をもって感じるべきだと思うんですけどね。😌


それではまた。


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theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア

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プロフィール

旅人macpapa

Author:旅人macpapa
50歳を機にアーリーリタイヤしました。
亡き妻との約束を果たすため「日本の自然と温泉を巡る旅」とボランティア旅に出ています。
以前のブログ「macpapaの日々是感謝
妻が書いていたブログ「ありがとう

主に一人旅人からの目線、感じたことを書いています。

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