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2020福島ボラ12回目を終了

2020.07.07.14:33



2020/7/5


2020福島ボラ12回目を終了しましたので、その記録です。


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7月第1週は、日曜日のみ福島のホームチームのボランティア活動に参加。

土曜日にも活動自体はあったとのことですが、天候が心配だったので無理せず日曜日のみの単独参加とすることに。


九州地方では災害級の降雨となっていたものの、関東地方の降雨状況は大したことがなかったので、7/4(土)午後0時に福島に向けしゅっぱーつ。

日曜日のみの単独ボラとなると、いつぶり?というくらいの間があいているので、余裕を考えて早めに出発。

久しぶりの明るい時間帯の福島行きでしたが、思ったほどの渋滞状況はなく、まあまあ想定内かなという通行量。まだ、人や車の通行量はコロナ以前には戻っていないなという印象を持ちましたよ。

とはいえ、深夜帯ですと6時間程度で到着できるところを休憩を含めて9時間ほどかかり、午後9時に福島県の楢葉道の駅に着陸。

あと1時間早ければ温泉に入れたのですが、残念ながらすでにクローズ…。😓

入浴はあきらめ、洗面だけして、明日に備えて早々にしゅーしーん。😪


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7月だというのに気温が低く、朝方はブルッとふるえて目が覚めましたョ。

車の気温計で外気温を確認すると16℃…。東北とはいえ、7月に16℃ってちょっと低すぎじゃねと思いましたな。😓


時間は午前6時を過ぎたあたり。集合時間まではまだ時間があるので、お湯を沸かせてじっくりとコーヒーを淹れてまったり…。


途中のコンビニで朝食&昼食の買い出しをしつつ、時間を見計らい集合場所にてんしーん。



この日の集合場所は富岡町郊外の一戸建て形式の町営住宅のお宅でした。


時間を見計らったつもりが一番早く到着してしまい、依頼者さんにバッタリ会ってしまいまして、ありゃ失敗…。

ボランティア活動は、やはり一番最初にリーダーが挨拶すべきと思っているのですが、依頼者さんからここをこうしてほしいと説明を受ける羽目になってしましましたョ。

一応、責任者は後から来ますとは伝えましたが、何でも出かける用事があるらしく、とりあえず場所だけ説明しますと…。


活動場所を下見しますと、チョロチョロと短い下草が生えてはいるものの、いつものジャングル状態の場所に慣れている身としては、えーっと、どこをどうしろと?…という感じでしたな。

依頼者さんの希望は、雑草は手抜きで仕上げてほしいとのことで、これ全部手で抜けと?というのが正直な感想でしたョ。


本当に正直な感想を言えば…「これは復興ボランティアではなく、単なる庭の草むしりで、ご自身でおやりになるレベルの話です。」と言いたかったのですが、リーダーが受けた案件なのでそんなこと言えるはずもなく、とりあえず土地の境界だけはしっかり確認し、後から到着したリーダーに説明を。

リーダーも、町役場からの紹介案件で、現場の状況を知らなかったそうですが、まあテイのいい便利屋…に使われたかのような案件でしたョ。


それでも一度受けた案件はきっちりこなすホームチームなので、やることはやりましょうと声を掛け合って活動開始。


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大きな雑草はまだいいのですが、小さな雑草は一つ一つ手で抜くのは大変の一言…。

普段、チェーンソーでイグネをバッサバッサと切り倒す猛者たちが、地面に座り込んでちまちまと雑草を抜く姿はどこか哀愁が漂っていましたョ。


しばらくすると、依頼者さん家族が帰ってきましたが、その時におもしろエピソードが…。

小学生の男のお子さんがいたのですが、我々の活動を見ていてある人物に釘付けに…。

もちろん、今日も参加していた”なすびさん”のことですが、しばらく凝視していたその男の子が自宅に駆け戻り、大きな声で「お母さん、なすびに似た人がいるー」と。

近くで作業していたメンバーが全員、プッと吹き出してしまいまして、なすびさん本人が「似た人じゃないぞ、本物だぞー」と声をかけると、その男の子、またまたジーッとなすびさんを凝視。

本物だから安心してと周りから声を掛けると、ようやく安心したように近づいて来まして、なすびさんと会話を交わしまして再び自宅にかけ戻り「お母さん、本物のなすびさんだったー」と聞こえてきましたが、すぐにお母さんが「なすびさんがこんなところにいるわけ無いでしょうが…」とブツブツ言いながら出てきてなすびさんを見るとカチーンとフリーズ…。

「なんでなすびさんが…」と目をパチクリしていたので、なすびさんはよく手伝いに来てくれるんですよと我々が説明しますと、半信半疑で近寄り、やがて家族で写真を撮っていましたョ。

福島県出身のなすびさん、福島テレビなどでは結構頻繁にテレビCMとかでも流れていて有名人なのですが、いきなり自分ちの草むしりしてたらそりゃびっくりしますわな。


それまでは、説明だけしてあとはお任せ…のような感じでしたが、子供も一緒にやると草むしりをしたり、近所の方も見に来たりと賑やかな雰囲気になりましたョ。

電波少年時代のこともいまだに有名で、なすびさんは福島のちょ~スーパースターでした。


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当初、早めに終えて、第2、第3の現場に転進という予定でしたが、思ったより時間がかかり、午後2時で活動終了。

終わってみると見違えるようにきれいになりまして、依頼者さんにも喜んでもらえましたョ。

そうボラ活動報告2020/7/5


近くで第2現場で活動していたグループの応援に転進して、そちらも完パケにして午後3時半に活動終了となりました。


心配していた雨もなく、雨衣を一度も着ることなく活動終了へ。


終礼後、富岡を後にして一路帰宅の途に。

午後4時出発、午後10時前には無事帰宅しまして、2020福島ボラ12回目(本年累計23回目)を終了しました。

九州南部の大雨被害には心を痛めましたが、県をまたいでのボランティア参加はNGとのことだったので、とりあえずは様子見しかないねと仲間と話し合いましたョ。


それではまた。


theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア

またもや発生してしまった大規模水害

2020.07.06.14:51



またもや発生してしまった、大規模水害事案…。

台風ならば、ある程度予想も対応もできますがが、梅雨前線の活発化による線状降水帯ができての突然の災害級の降雨となると、それも難しい…。

今回の被害の出た熊本県人吉市球磨川流域でも、寝るまではなんでもなかった状態が、朝、目が覚めると世界が一変していたとのことで、もう運不運の世界だなと…。

今日も宮崎県・鹿児島県などで河川氾濫被害が発生しているようで、復興のための道は険しいなと感じています。

九州は、以前の九州北部地震などで、ボラ活動が活発化し、そこで活動しているボラ仲間などもいるので、仲間が直接の被害に遭っていないかなども心配です。😓


平時ならば、何を差し置いても集まるというボラ強者達も、現在はコロナ騒動で県外からの移動はご遠慮…というムードなので、果たして県外ボランティアは参加できるのかどうか。

とはいえ、あの広範囲の災害で県内(あるいは九州地方)の人員で対処することは難しいのではないかと…。


まあ、このブログを被害に遭われた方が直接見ることはないとは思いますが、梅雨前線による大雨ということはどこでも起こり得る話なので、今までの被災地のボラ経験から、自分が被災したらこうするということを書き残したいと思います。


【被害当日〜】

○降雨予想が分かっている場合は、なるべく早く行動を。
自宅が低地にある場合は特に早く、昨年の豪雨災害の時は、単なる用水路であっても主流の河川に流れ込めず、そこが溢れてあっという間に浸水という場所が数多くありました。
普段から、大雨で浸水した際に避難できる安全な高台や、立体駐車場の場所を把握しておきましょう。

○すでに浸水被害が発生していた場合
水の流れにもよりますが、膝下まで浸水していた場合、そこから移動することは大変な困難になると思った方がいいです。
車もタイヤ半分以上の浸水は、マフラーなどから水が入ってしまい、エンジンが止まってしまうのでやめておいた方がいいです。
避難所への避難が難しくなった場合は垂直避難を考えましょう。自宅が2階建てなら2階へ、集合住宅なら可能な限り高いところへ垂直避難を。
1階部分が水没してしまうなど、想定以上の水害の場合、なにか音の出るものや大きなタオルなどを用意し、最悪の場合は屋根避難を。(救助隊への合図を送るため)

○避難後の行動
水に浸かった後に避難所に避難した際は、自分の身体をよくチェック。漂流物で傷ができた、もともと傷口があったところに汚染水が付着すると、破傷風になってしまう場合があります。傷ができていた際は、避難所ですぐに消毒を。

【被災現場に立ち入れるようになった後〜】
○片付けをする際には危険物に注意。泥にまみれて見えないガラス片など危険な状態になっているので、厚い靴底の靴のまま、丈夫な革手袋などで怪我をしないように気をつけましょう。
片付けは最小限で、あせって早く片付けをと無理をすると体調を崩しやすくなります。
個人的には、片付けはボランティアを要請して手伝ってもらってする…程度でいいと思います。それよりも被災状況を写真撮影を何枚も、あらゆる角度から撮影を。のちのちの罹災証明発行や保険請求のために、可能であれば高さなどを証明するため、水没ラインなどはスケールなどを横にして比較ができるようにして撮影を。
家の本格的片付けに入る前に、役所の対応が開始されていたら、一番最初にり災証明書の発行手続きをしてしまいましょう。片付けを先にしてしまうと、時間のかかるり災証明書の発行が遅れる可能性が高まります。片付けはボランティアと一緒でという理由はここにあります。

【本格的な片付けへ〜】
○水没した家財類を外へ。緊急時なので分別はあまりとやかく言われないと思われるので、とにかく外へ。力持ちのボランティアがウズウズしていますので、運び出しは彼らに任せて、被災された方は大事なもの、捨てては困るものを選別する役目を。
清掃を一生懸命する方がいらっしゃいますが、これは必要具合は一番後でOKです。

○家財類を出したあとの対応。どんなに新しいお宅でも、一度水没してしまうと外からの清掃では完全にきれいにすることは不可能です。水没ラインから下の壁裏には断熱材に汚染水がたっぷり含まれてしまっています。いさぎよく壁紙を剥がし、石膏ボードを剥がし、中の断熱材を取り出しましょう。これも表面的な掃除だけでいいと放置しておくと、時間経過とともに匂いやカビ、腐食などの変化が出てきます。ここに至って慌てて行っても、この時期には被災廃棄物の無料期間が終わっているため、処分費などにお金がかかってしまいます。
壁の剥がしのあとは、床板、床下の剥がしと点検です。床板の下に断熱材が入っている造りもあるので、これも壁と同様、取り除く必要があります。また、あるお宅ではベタ基礎の排水口がふさがっていて基礎全体に水が溜まっていたこともありました。

○清掃は徹底して。壁・床を全剥がししてスケルトン状態にしたら、水没した柱や床の根太などを徹底的にブラシがけして清掃してから消毒剤を撒きます。よく、役所などで消毒しますということがありますが、ほとんどがオゾン発生装置などでオゾン燻蒸で終わるので、これでは空間や柱の表面などには効果はあるものの、こびりついた泥や汚染水などの消毒には対応できないと思います。
消毒後はできるだけ、乾燥させます。送風機や扇風機などを回して完全に乾くまで待ちましょう。

○消毒剤に注意。昔は消毒というと石灰を撒くということが行われていましたが、これはNGです。オスバンなどの希釈して使う消毒剤を噴霧器で撒いた方が確実です。

○ボランティアの活用を。入っているボランティア団体にもよりますが、ここまでの対応はプロボノチームであればボランティアでやってくれることがあります。ボランティア対応ならば、役所も廃棄物を無料で引き取ってくれるので、業者に任せるよりはずっと費用を抑えることが可能です。


【リフォームへ】
大規模な災害であると、実績のある優良リフォーム業者は奪い合いになります。昨年の台風被害の回復もままならない中ですので、なるべくお金がかかることはボランティアを使い、業者は役所で推薦してくれるようなところを選定しましょう。


ざっと思いつくまま書きましたが、とにかくやることが多いのですが、焦ってしまうことが一番の敵です。特にリフォームなどを急ぐあまり、表面的な対応で終わらせてしまうと、数カ月後にドヒャーとなることが予想されます。


水害は、とにかく長ーい時間かけて被害がジワジワと進行します。対応を間違えると、壁裏がカビの大繁殖して、原因不明の体調不良に見舞われる…ということもありえます。


普通に生活できている地域の皆様には、常に危険は隣り合わせ、運不運なんだと肝に銘じて、自分や家族を守る行動をとっていただければと思います。



週末行ったボランティア報告については、明日更新いたします。



それではまた。😌




theme : 災害ボランティア
genre : 福祉・ボランティア

プロフィール

旅人macpapa

Author:旅人macpapa
50歳を機にアーリーリタイヤしました。
亡き妻との約束を果たすため「日本の自然と温泉を巡る旅」とボランティア旅に出ています。
以前のブログ「macpapaの日々是感謝
妻が書いていたブログ「ありがとう

主に一人旅人からの目線、感じたことを書いています。

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